2023年7月1日放送の土曜はナニする!?で、お尻年齢をリセット!ベビーステップ(赤ちゃん)エクササイズのやり方について紹介されました!
教えてくれたのは、フィットネストレーナーとして活動しているヒップアップアーティストの松尾タカシ先生です。
3万人以上のお尻を改善してきた経験をお持ちの先生です。
お尻年齢のチェックの仕方
まず、お尻年齢のチェックをしてみましょう。
片方の足に重心を乗せて、反対の足を少し浮かせてください。
そして重心を乗せている軸足のお尻を触って、ふにゃふにゃの方はお尻が使えていない証拠で、年齢以上に老けている可能性が高いので要注意とのことです!
お尻は真っ先に衰える箇所で、実は後ろ姿が案外見られており、お尻でその人の印象が決まってしまうそうですよ!
ベビーステップエクササイズの効果の理由
お尻が垂れる原因は、リモートワークやスマホなどを座りっぱなしで悪い姿勢で扱っているせいで、お尻の衰えが進んでいるそうです。
つまり、座っているだけでお尻は退化してしまうとのこと。
しかし、お尻年齢は何歳でもリセット可能!
リセットのカギは赤ちゃんの成長過程にあり、赤ちゃんが生まれてから立ち上がるまでの動きに着目したのが、今回ご紹介するベビーステップ(赤ちゃん)エクササイズ!
赤ちゃんは、自然に上半身と下半身の土台となっているお尻の筋肉を鍛えて、立ち上がる準備をしていて、この赤ちゃんの動きがお尻の若返りに最適!!
次の章からベビーステップ(赤ちゃん)エクササイズのやり方を紹介していきます。
ベビーステップ(赤ちゃん)エクササイズのやり方
ベビーステップエクササイズは、下記の4つの順番で行いますので、1つずつ紹介していきます。
①あお向けベビーエクササイズ
②うつ伏せベビーエクササイズ
③ハイハイベビーエクササイズ
④よちよちベビーエクササイズ
①あお向けベビーエクササイズ
1)あお向けに寝る。
2)あお向けの状態で、両ひざの間にこぶし一個分の隙間を空けて両ひざを立てる(ひざとくるぶしは並行にする)。
3)2)の状態でお尻を持ち上げて、ひざから肩までを一直線にする。
4)3)の状態で右ひざを曲げたまま、股関節とひざが90度くらいになるように持ち上げて、20秒キープする。
ポイント!太ももではなくお尻の筋肉を意識する。
5)左右で行い、慣れてきたら秒数を増やしていくと効果が現れる。
②うつ伏せベビーエクササイズ
1)うつ伏せでひじを肩の前につき、上半身を起こし、あごを引く。(肩幅より若干広め)
2)下半身の力を抜いておしっこを強く止めるイメージ。
3)両腕を1センチ床から持ち上げて、前ならえした状態で、20秒キープする。
ポイント!足は浮かないようにする!そして、首ではなくお尻と背中の筋肉で持ち上げる。
③ハイハイベビーエクササイズ
1)肩の下に両手をついて四つん這いになる(骨盤の下にちょうど膝がくるようにする)。
2)左足を後ろに引いて少しだけ(1センチほど)持ち上げる。
3)右手をゆっくり上げ、お尻を後ろに引いて20秒キープする(あげれる範囲でOK。肩の高さが目安)。左手よりも右足に体重が乗っていればOK。
ポイント!床と平行ではなく、重心を後ろにして、お尻の筋肉を使ってバランスをとる。
④よちよちベビーエクササイズ
1)足の幅を大体こぶし1個分くらいにして立つ。
2)両手をお尻に当て、お尻を突き出すようにひざを曲げる。
3)体重を左足に乗せて左のお尻を少し後ろに引き、スネを垂直にし足を浮かせ20秒キープ。
ポイント!胸を張り軸足のお尻を後方に引き続ける。
座っているだけだと、お尻が退化してしまうのですね。
難しい動作はないので、時間を作ってやってみると良いですよね。