【あさイチ】「3大習慣」の長時間のスマホをやめる方法!

当ページのリンクには広告が含まれています。
【あさイチ】「3大習慣」の長時間のスマホをやめる方法!

2023年6月19日(月)のあさイチ紹介されたのは、今度こそやめたい「3大習慣」についてでした。

「3大習慣」は以下の3つです。

・お菓子の食べ過ぎ
・長時間のスマホ
・猫背

この記事では、長時間のスマホをやめる方法をご紹介します!

目次

長時間のスマホをやめる方法

スマホ依存に詳しい脳神経外科医の奥村歩先生が解説してくださいました。

まずスマホの置き場所です。

普段くつろぐ居間などやテレビの近くはダメで、おすすめは台所にスマホを置くこと、とのこと。

理由は、台所は手作業をしているため、スマホに触りにくい場所だからです。

また、長時間スマホを見てしまう仕組みは、下記の通り。

買い物などの一つの仕事をやり遂げると、脳が疲れる
→脳が疲れると、手っ取り早く快楽を得られる行動、すなわち新しい投稿や動画や写真が載っているスマホを見てしまう

スマホを長時間見ないためには、やるべき作業をスムーズに始められる「仕込」を家の中に作っておくことが必要で、おすすめは「ご飯を食べたあとの食器を少しだけ残す」ことです。

なぜでしょうか?

帰宅してからすぐに料理をする、というのは脳にとってハードルが高い状況になり、スマホに逃げてしまうため、帰宅からすぐに料理をするのではなく、下記の流れにすると良いとのこと。

帰宅→ちょっとの食器洗い→料理

帰宅してからすぐに料理を始めるのではなく、ちょっとの食器洗いを行うことで、負担を減らすのが重要になります。

以下は、脳神経外科医の奥村歩先生の解説です。

メリハリが大事。意味もなく無意識にダラダラする時間を、いかに行動変容(人の行動を変える)をして、少なくするかを考えないといけない。

食器洗いでなくても、何かの片付けやちょっとしたことでも良いので、スマホに逃げない環境作りをして、ダラダラしないようにするのが大事なようですね。

スマホの置き場所を台所にした効果

スマホを長時間見てしまう主婦の方が、奥村歩先生がおすすめしていたように、スマホの置き場所をリビングから台所に変更したところ、スマホを見る時間が1日4時間→1時間に減ったそうです。

スマホの置き場所を変えるだけでも、かなりの効果がありそうですよね。

以下は、スマホの置き場所をリビングから台所に変更した主婦の方のコメントです。

「気になるニュース」はパソコンで見ることにした。
「私ってそんなにこのニュース知りたいんだっけ?」と思うようになり無理に調べないようにした。

漫画は本屋で買うことにした。
新刊が出るたびにワクワクしていた子どもの頃の感覚がよみがえってきて「少しずつ買うのもいいかも」と思い始めた。

奥村歩先生が解説されていた、ダラダラする時間を少なくするように心掛けて、スマホを使う時間が少なくなりましたよね。

少しの意識で、スマホを見る時間を減らせそうです。

ネットニュースつい追いかけてしまう場合はどうすれば良い?

スタジオにいた、大吉さんと光浦さんがネットニュースつい追いかけてしまうという相談について、奥村歩先生は次のようにおっしゃっていました。

意識改革が必要。ダラダラ見ることは暴飲暴食をするのと同じくらい体に影響があるものだと意識を持つことが大切。
必要なことをきっかけにダラダラしてしまうので、ダラダラしないと意識する。

スマホを長時間見ること=暴飲暴食をすることをとらえれば、意識が変わるかもしれませんね。

スマホを長く見ている意識がないときはどうすれば良い?

さらにスタジオのDaigoさんが、スマホを長く見ている意識がないと相談すると、奥村歩先生は次のようにおっしゃっていました。

スマホ依存症になっている。第三者から客観的に見てもらう必要がある。

みなさんも、知らず知らずのうちに長時間スマホを見て依存症になっていませんか?

家族や友人に、自分がどれくらいスマホを見ているか聞いてみるのも良いかもしれませんね。

子どもがスマホを長時間見る場合はどうすれば良い?

また、最近では子どものスマホ依存症も問題になっているとのことで、中高生の子どもの場合、スマホの置き場所は居間が良いとのこと。

子ども部屋は勉強して寝る場所のため、スマホは必要なときだけ使えるように居間におくのが良いそうです。

また、親子でスマホのルールを作るのが大事で、親がダラダラスマホをしないようにするのは言うまでもありませんよね。

布団の中でスマホを見てしまう場合はどうすれば良い?

布団の中でスマホを見てしまう場合は、脳が仕事モードで交感神経が刺激されて、睡眠に支障が出てしまうため、対策としては、スマホを寝室に持ち込まないことが一番とのこと。

ただし、仕事のなどの事情で寝室にスマホを持っていく必要がある場合は、スマホの画面を見ずに、いつも聞いている音楽やパーソナリティの寝落ち話を聞くのはOKだそうです。

子守歌のような形になるため、音声モードにして近くに置けば入眠障害にはならないようです。

ただし、奥村歩先生は、画面はぜったいに見ないことと念押しされていました。

スマホを寝室に持っていくとどうしても見てしまうので、やはり寝室にスマホを持ち込まないことが一番のようですよね。

どうしてもスマホを見てしまう人は「タイムロッキングコンテナ」がおすすめ

それでも、どうしてもスマホを見てしまう人は「タイムロッキングコンテナ」というスマホを入れて鍵を閉める商品を使うのがおすすめとのこと。

受験生がよくつかっているようなので、興味のある人は見てみてください。

奥村歩先生の著書

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次