2023年6月19日(月)のあさイチで紹介されたのは、今度こそやめたい「3大習慣」についてでした。
「3大習慣」は以下の3つです。
・お菓子の食べ過ぎ
・長時間のスマホ
・猫背
この記事では、猫背を改善する方法をご紹介します!
猫背を改善する方法
姿勢と健康について研究している、早稲田大学講師・碓田拓磨さんが猫背を改善する方法を解説してくださいました。
1回5秒の猫背改善ストレッチのやり方は、以下の通りです。
①いすに浅く腰掛けた状態で、お尻の後ろで手のひらを上向きに組む。
②鼻から息を吸って口から細く息をはきながら、胸を開くように肩を目一杯引く。
③息を吐き終わったら、頭を後ろに倒す。
④頭を後ろに倒して、3秒数えたら肩を戻す。
ポイント:②で肩を目一杯引くときに、肩甲骨の間にレモンを置いて絞るような感覚で行うと効果がより上がります。
上記のストレッチを1回5秒、1日5回(できれば20回)やると効果が出てくるそうです。
ただし、注意点は下記の通りです。
・腰を反ってストレッチしてしまうと、腰を痛めるので注意をしてください。
・首が痛い、もしくは首に問題がある方は、頭を倒さずに肩を引くだけでも大丈夫です
また、立って行う場合、お腹を突き出さないようにすることがポイントです。
どれくらいやると効果がある?
歯磨きをするように、こまめにやるのが大事で、姿勢が丸まった後に「帳消し」にするつもりで行うと良いそうです。
「1回もやらないよりはマシ」という意識でやっても十分効果があります。
また、20回は分けてよく、隙間時間にこまめに1回でもやると良いそうです。
ストレッチを忘れないためにどうすれば良い?
スマホの画面を自分のストレッチの待ち受け画面にすると、見るたびに思い出すためおすすめとのこと。
早稲田大学の授業でも実践しているそうなので、試してみてはいかがでしょうか。
1日20回は一気にやっても良い?
1回にまとめないで、こまめにやるのが良いそうです。
碓田さんいわく、歯をみがけば虫歯にならないように、姿勢が丸まったら帳消しにする感覚でストレッチを行うと良いとのこと。
1回5秒しかかからずに、まとまった時間が必要ないため、継続してできそうなストレッチですよね。