WBCでも活躍した西武ライオンズの山川穂高選手は、現在試合に出場できない期間が続いていますが、試合に出られれば今年国内のFA権を取得できるかもしれません。
実は山川穂高選手は、ソフトバンクへの移籍が確実と言われているのをご存じでしょうか？
そこで、この記事では山川穂高選手がソフトバンクへ移籍確実を言われている5つの理由をまとめました。
山川穂高がソフトバンクへ移籍確実と言われている5つの理由
山川穂高選手がソフトバンクへ移籍確実と言われている理由は、下記の5つです。
1.大親友の嶺井博希がいるから
2.ソフトバンクの補強ポイントに合致しているから
3.ソフトバンクには交流のある選手が多いから
4.優勝を狙えるチームでプレーしたいから
5.選手の間で噂になっているから
理由1.大親友の嶺井博希がいるから
ソフトバンクは昨年、DeNAの捕手・嶺井博希選手を獲得しました。
実はこの嶺井博希選手は山川穂高選手と同じ沖縄県出身で、日米大学野球で一緒にプレーした間柄で、山川穂高選手の大親友です。
ソフトバンクの捕手には、甲斐選手がレギュラーとして君臨しているため、嶺井選手の獲得は甲斐選手のバックアップでは、と言われていました。
しかし嶺井選手の獲得は、山川選手をソフトバンクに移籍させるための布石ではないか、とも言われています。
実際に嶺井選手は今シーズン、ベンチを温めることが多く出番は多くありません。
山川選手が移籍してくるための環境作りとして、嶺井選手が移籍したと見てもおかしくないように感じてしまいます。
理由2.ソフトバンクの補強ポイントに合致しているから
右打ちの長距離砲である山川選手は、ソフトバンクの補強ポイントに合致しています。
今シーズン、3番～6番の中軸で主に起用されているのは、近藤健介選手、柳田悠岐選手、中村晃選手、栗原陵矢選手と全員左打ちです。さらに、周東選手や三森選手も左打ち。
全員素晴らしいバッターですが、ソフトバンクとしては右打ちで中軸を打てる選手も欲しいところ。そこで山川選手に白羽の矢が立った、と見てもおかしくはありません。
ちなみに山川選手は先日のWBCにも選ばれ、通算218本のホームランを打っている（5/13時点）強打者です。
理由3.ソフトバンクには交流のある選手が多いから
山川選手は西武ライオンズの選手ですが、砂川リチャード選手や山川選手と同じ沖縄県出身の東浜投手といったソフトバンクの選手たちと交流が多いです。
今のうちに仲良くしておけば、ソフトバンクへ移籍した後も過ごしやすい環境となるため、積極的にソフトバンクの選手と関わっていると考えることもできますよね。
理由4.優勝を狙えるチームでプレーしたいから
山川選手が所属する西武ライオンズは、2008年以降日本一から遠ざかっており、8/31時点でパリーグの最下位です。
一方、ソフトバンクは今シーズン苦戦しているとはいえAクラスに位置し、毎年優勝争いをしている常勝チームです。
プロ野球選手である以上、優勝の見込めるチームでプレーしたいのは当然ではないでしょうか。
理由5.選手の間で噂になっているから
昨年2022年の7月に行われたオールスター第1戦の試合前に、選手の間で山川選手の移籍について噂されていました。
A「アグー、ソフトバンク行くってよ！」
出典：文春オンライン
B「アグー？ 来年じゃないの？」
アグーとは山川選手のことで、選手の間でも話題を呼んでいるようです。
実際にプロ野球でプレーしている選手同士の会話ですから、信ぴょう性のある内容と考えられますよね。
山川穂高選手の移籍はどうなる？
文春オンラインが山川穂高選手と知人女性のトラブルを報じたことで、移籍が消滅するのではないかと言われています。
また、山川穂高選手は5/12にコンディションを理由に、出場選手登録を抹消されています。今後どうなるのか、続報を待つしかありません。
【9/1追記】
東京地検は、8/29付で山川穂高選手を嫌疑不十分で不起訴処分としました。
この後の山川穂高選手の動向に引き続き注目です。
【11/15追記】
FA宣言をした山川穂高選手に対し、ソフトバンクホークスが獲得に乗り出す方針であることが分かりました。
山川穂高選手は、本当にソフトバンクホークスに移籍するのでしょうか？
今後の展開にも目が離せません。
