バスケW杯でベネズエラに勝った日本は、2023年9月2日にパリ五輪をかけてカーボベルデ共和国と対戦します。
カーボベルデ共和国はどこにあって、どんな国なのでしょうか?
さらに、カーボベルデ共和国への行き方などついても調査しました。
9/3追記
日本代表対カーボベルデ代表の試合は、日本が80-71で勝利を収めました!
おめでとうございます!
カーボベルデ共和国はどこにある?
カーボベルデ共和国の場所は、アフリカの北西沖です。
カーボベルデ共和国は群島からなる島国で、15世紀まで無人島でした。
カーボベルデ共和国はどんな国?
カーボベルデは15世紀まで無人島でしたが、ポルトガルの探検家によって発見され、入植計画が立てられた後に1975年まではポルトガル領でした。
カーボベルデの由来はポルトガル語で「緑の岬」。
滋賀県と同じくらいの面積に、約56万人が暮らしています。
※人口56万人は鳥取県と同じくらいの人口(鳥取県の人口=約54万人)
大航海時代から、ポルトガルと南北アメリカを結ぶ中継地として栄えたカーボベルデは、漁業が盛んになりました。
カーボベルデの行き方
日本からカーボベルテに行くためには、ポルトガルを経由するのがおすすめと言われています。
カーボベルテは旧ポルトガル領で、ポルトガルから直行便が出ているためです。
なお、カーボベルテの空路の玄関口は、プライア国際空港です。
※プライアはカーボベルテの首都
カーボベルデと日本のつながり
実は日本とのつながりも少しあり、Sayko Dayo(歌手:セザリア・エヴォラ)という歌は、1960年代に日本のマグロ漁船がカーボベルデに寄港した際、日本人船員のことをサイコーと呼ぶようになったことから、作られたそうです。
運動はカーボベルデの文化
カーボベルテ共和国では、スポーツ施設の8割は公共のもので、国全体でスポーツを後押ししています。
国民の多くは朝6時に泳ぎに来て、8時になったら仕事にいくとのことで、運動はカーボベルデの文化といえるでしょう。
カーボベルテはバスケワールドカップで日本と対戦|勝敗の行方は?
FIBAバスケットボールワールドカップ2023で、日本とカーボベルデ共和国は2023年9月2日に対戦します。
カーボベルデはFIBA世界ランキング64位で、日本は36位です。
ランキングだけを見れば日本の方が上かもしれませんが、カーボベルデはアフリカ勢としてパリ五輪の出場権をかけて立ち向かってきます。
また、カーボベルデはベネズエラに勝っており、高さもあるため全く油断できない相手です。
日本は、カーボベルデに勝てば48年ぶりに自力で五輪出場権を獲得。
バスケ日本代表にはぜひ勝ってもらいたいですよね!
9/3追記
バスケW杯での日本代表対カーボベルデ代表の試合は、日本が80-71で勝利を収めました!
これで出場したアジアの6チーム(日本、中国、イラン、レバノン、ヨルダン、フィリピン)のうち最高順位になり、パリ五輪出場権を獲得しました!
自力でのオリンピック出場は1976年のモントリオール大会以来、実に48年ぶりのこととのことです。
パリ五輪でのバスケ日本代表の活躍も期待しています!