森唯斗が戦力外になった理由は?「高額の年俸がネックか?」ソフトバンクホークス戦力外通告2023年

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森唯斗が戦力外になった理由は?「高額の年俸がネックか?」ソフトバンクホークス戦力外2023年

2023年10月22日にソフトバンクホークスが森唯斗投手を含む7選手と来季の支配下契約を結ばないことを発表しました。

特に最多セーブのタイトルを取ったことのある森唯斗投手の戦力外には、驚きの声もあがっています。

そこで、この記事では森唯斗投手についてまとめました。

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目次

森唯斗の2023年の成績

まずは、森唯斗投手の今シーズン2023年の成績(1軍)を振り返ってみましょう。

★森唯斗投手の今シーズンの1軍での成績(2023年)
6試合に登板(全て先発)29.1イニング、2勝3敗、防御率4.60

これまではリリーフで登板する機会の多かった森唯斗投手ですが、昨年から先発登板をしています。

今シーズンでは本格的に先発に転向しているため、登板した6試合の全てが先発での登板でした。

1軍では2勝に終わりましたが、実は今シーズンの森唯斗投手は2軍での出場機会が多く、実力のあるところを見せつけています。

森唯斗投手の2軍での成績は以下の通りです。

★森唯斗投手の今シーズンの2軍での成績(2023年)
12試合登板(うち11試合に先発)64.1イニング、先発5勝5敗、防御率1.54

森唯斗投手は勝ち星こそ5勝ですが、防御率は1.54と2軍では圧倒的な成績を残しています。

ただし、2軍で圧倒的な成績を残しても、1軍で成績をあげてこそ一流のプロ野球の世界。

実績があり、かつ2軍で素晴らしい成績を残した森唯斗投手でさえも戦力外になってしまうのが、プロの世界なのでしょう。

しかし、リリーフの経験が豊富で、かつ2023年シーズンでは先発でも投げられることを証明した森唯斗投手。

新天地で森唯斗投手が投げる姿を見たいですよね。

森唯斗の通算成績

次に、2023年シーズンを含む、森唯斗投手の通算成績を見てみましょう。

■森唯斗投手の通算成績(2014年~2023年の10年間)
25勝27敗128HP127セーブ
・獲得タイトル
最多セーブ(2018年)
・オールスターゲーム出場
2015年、2018年の2回

2013年にドラフト2位で入団した後、新人の2014年から2020年まで7年連続で50試合以上の登板をし、2018年には最多セーブのタイトルを獲得。

2015年から2017年まで3年連続最多セーブのタイトルを獲得した、デニス・サファテ投手の後をつぐ形で守護神としてチームのために貢献してきました。

また、昨年2022年シーズンから先発で投げる機会が増え、今年2023年シーズンの登板は全て先発で登板。

本格的な先発転向に着手しています。

オールスターゲームにも2回出場しており、球界を代表するピッチャーといえるでしょう。

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森唯斗のプロフィール

森唯斗投手のプロフィールは、以下の通りです。

名前:森 唯斗(もり ゆいと)
生年月日:1992年1月8日
年齢:31歳(2023年10月時点)
出身:徳島県
身長・体重:175cm・91kg
家族:妻子あり
兄弟:社会人野球をしている弟あり
ドラフト:2013年2位
出身:徳島県立海部(かいふ)高校→三菱自動車倉敷オーシャンズ→ソフトバンクホークス

森唯斗投手は徳島県出身の31歳で、徳島県立海部高校から社会人野球を経てソフトバンクホークスに入団しています。

2014年から2023年までソフトバンクホークス一筋10年で、これまでリリーフで登板する機会が多く、ホークスの多くの勝利に貢献してきた投手です。

また、弟は社会人チーム・三菱自動車倉敷オーシャンズの野球選手の森祐大選手で、キャッチャーをしています。

したがって、名字は同じですがオリックス・バファローズの森友哉選手、横浜DeNAベイスターズの森敬斗選手と兄弟であることは確認されていません。

【追記あり】森唯斗の戦力外は年俸が高すぎたことが原因?

森唯斗投手は、これまでソフトバンクホークスの投手陣を支えてきました。

今シーズン2023年は2勝に終わっていますが、2軍では圧倒的な数字を残し、1軍でも投げられる姿を見せていたため、来シーズンで完全復活を期待しているファンも多かったことでしょう。

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それでは、森唯斗投手が戦力外になった理由は何でしょうか?

森唯斗投手が戦力外になった理由としていわれているのが、高すぎる年俸です。

森唯斗投手は2020年から2023年までの複数年で契約をしており、年俸は4億6千万円プラス出来高といわれています。

今シーズンは2勝どまりで、来シーズンどれだけ投げられるか分からない状況の森唯斗投手は、高額な年俸がネックとなり、戦力外とされてしまったのかもしれません。

一方では、森唯斗投手のような球団の功労者をこのまま出番が少ないホークスにとどめるよりも、まだ投げられるうちに他球団へ移籍させたのでは、という考え方もできます。

これまでの勤続疲労もあると思いますが、これまでの実績や今シーズンの姿からまだ1軍でやれるという声も多く聞かれます。

森唯斗投手は現在31歳。

まだまだ老け込む歳ではありませんので、森唯斗投手が新天地で投げる姿を見たいです。

森唯斗投手の今後の続報が出ましたら追記します。

【11/17追記】

報道によると、横浜DeNAベイスターズが森唯斗投手を獲得することが分かりました。


11/15に行われた12球団合同トライアウトに参加しなかった森唯斗投手。
事前にDeNAから獲得の打診があったのかもしれませんね。
これで、来シーズンも森唯斗投手が投げる姿を見られそうで良かったですよね。

ちなみに横浜DeNAベイスターズは、森唯斗投手のほかにオリックス戦力外の中川颯投手(25)と巨人戦力外の堀岡隼人投手(25)も獲得する見込みとされています。

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