石川歩が戦力外で育成契約打診「支配下枠を空けるための措置か」2023年ロッテ戦力外通告

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ロッテ石川歩が戦力外で育成契約打診「支配下枠を空けるための措置か」

2023年10月31日に、ロッテの石川歩投手が戦力外通告を受けたことが分かりました。

過去にはタイトルを獲ったことのある石川歩投手の戦力外に、ファンの間では驚きの声があがっています。

この記事では、ロッテの石川歩投手の戦力外通告について、また石川歩投手の年俸などのプロフィール、成績についてまとめました。

目次

ロッテ石川歩が戦力外で育成契約打診

ロッテの石川歩投手が戦力外通告を受けたことが分かりました。

ただし、ロッテを離れるわけではなく球団側は今後石川歩投手に対して育成契約を打診する見込です。

戦力外という言葉を見てしまうと、来年石川歩投手をロッテで見られなくなるのでは、と思った方も多いことでしょう。

しかし、石川歩投手が育成契約を受け入れれば、来年もロッテで石川歩投手を見られます。

それでは、石川歩投手の年棒など、プロフィールを振り返ってみましょう。

石川歩の年俸|プロフィール

石川歩投手のプロフィールや年俸は下記の通りです。

名前:石川 歩(いしかわ あゆむ)
生年月日:1988年4月11日(2023年10月現在、35歳)
出身地:富山県魚津市
身長・体重:186cm・80kg
経歴:富山・滑川(なめりかわ)高校→中部大→東京ガス→ロッテ
ドラフト:2013年(1位)
背番号:12
獲得タイトル:新人王(2014年)、防御率(2016年)
推定年俸:1億5,000万円

石川歩投手は、富山県出身の35歳で、大学卒業後、東京ガスを経てロッテにドラフト1位で入団しました。

ロッテに入団後は、3年連続で2桁勝利をはたし、新人王と防御率のタイトルを獲得しています。
石川歩投手は、2022年からの2年契約を結んでおり、今年2023年は契約最終年でした。

次に、石川歩投手の成績を見てみましょう。

石川歩の成績

2023年の石川歩投手の成績は、1軍では登板なし、2軍(ファーム)で3試合登板したのみです。
2軍(ファーム)での成績は下記の通りです。

■(2023年)石川歩投手の2軍での成績
0勝2敗、防御率7.71 ※先発として3試合に登板

石川歩投手は右上肢のコンディション不良を抱えており、2023年は1軍での登板はありませんでした。

1軍での登板なしは、石川歩投手プロ10年目にして初めての出来事です。

2023年シーズンでの2軍(ファーム)での成績も、3試合登板して0勝2軍。
防御率は7.71と石川歩投手本人も不本意だったことでしょう。

また、石川歩投手の通算成績は下記の通りです。

■石川歩投手の通算成績(2014年~2023年)
192試合に登板、76勝65敗5HP、防御率3.48

入団してからストレートやカーブ、シンカーを軸に3年連続で2桁勝利、昨年2022年は7勝ながら防御率2.93と力のあるところを見せています。

石川歩の戦力外の狙いは支配下枠の確保か

ロッテから正式な発表はありませんが、石川歩投手の育成契約打診は支配下枠の確保ではないかとの声があがっています。

プロ野球の球団における支配下枠の人数は、上限70人。

この70人は育成選手は含まず、1軍と2軍の選手の合計人数のことを指します。

石川歩投手は、右肩の手術を受け3~4か月後から投球が再開見込のため、その間1つの支配下枠が使えないことになってしまいます。

そのため、石川歩投手分の支配下枠を空けるために、球団側が育成契約を打診したのかもしれません。

石川歩投手には右肩をしっかり治していただき、投げる姿を見せてほしいですよね。

故障による育成枠は「故障者枠」ではないのか?

ロッテ石川歩投手が戦力外からの育成契約ということになりましたが、「戦力外」の文字を見て驚いたものの、育成契約で球団に残ることをしってホッとした人が多いのではないでしょうか。

今回の石川歩投手のケースだけではありませんが、故障や手術のため育成契約を結ぶという流れが出来ています。

育成ではなく、故障者のための故障者枠や故障者リストにような制度があった方がファンには分かりやすいのではないでしょうか。

石川歩投手は投球再開まで時間を要するとのことですが、ぜひまた投げる姿を見せてほしいです。

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