2023年10月26日にプロ野球のドラフト会議が開かれ、明治大学から14年連続で指名される快挙を達成しました。
この記事では、ここ14年で指名された明治大学の選手についてと、来年2024年で指名される可能性の高い選手についてまとめました。
【プロ野球ドラフト】ここ14年で指名された明治大学の選手
2023年のドラフトで明治大学から3名指名され、2010年から14年連続の快挙を果たしました。
その14年間に指名された歴代の選手は下記の通りです。
※黄色が投手
明治大学は、プロ野球ドラフトにおいて、2010年から2023年の14年間で合計24名の指名を受けました。
指名された選手を見ていきますと、ドラフト1位が9名います。
指名を受けた選手の数も立派ですが、選手の質という点も素晴らしいのではないでしょうか。
それから、ここ14年で指名を受けた選手は投手で12名、野手12名とバランスの良さも感じます。
今年2023年で14年連続で指名された明治大学。
気が早いですが、来年2024年は指名される有望な選手はいるのでしょうか?
2024年ドラフトで指名される見込のある有望な選手は誰?
2024年ドラフトで明治大学から指名を受ける期待の選手は、宗山塁選手です。
現在明治大学の3年生で、来年のドラフトで指名が確実視されている選手です。
宗山塁選手のプロフィールは下記の通りです。
名前:宗山 塁(むねやま るい)
生年月日:2003年2月27日(2023年現在、20歳)
身長・体重:175cm・78kg
出身地:広島県
経歴:広陵高校→明治大学
ポジション:内野手(遊撃手)
投打:右投左打
宗山塁選手は広陵高校時に甲子園に出場し、明治大学に進学。
明治大学では1年春から出場し、2年時から大学日本代表のスタメンで活躍するなど攻守ともに高いレベルでスカウトが注目しています。
来年2024年のドラフトでも明治大学の選手が指名されるか注目ですね。
なぜ明治大学から毎年ドラフト指名される?
なぜ明治大学は14年連続でプロ野球のドラフト指名がかかるのでしょうか?
下記の報道にヒントがありそうです。
選手との面接でプロを志望し、監督が行ける実力があると認めれば援護する。
出典:スポニチ
上田希の場合でも一塁固定でもいいのだが三塁手として起用し、少しでもプロにアピールできるポジションに変更。
善波達也前監督時代でも渡辺佳明(楽天)を最終学年で三塁手から遊撃手に回し、ランニングコーチまで招へいしてプロ入りを後押しした。
明治大学は、選手と監督の思いがプロで一致した場合、プロ入りできるように支援をしてくれる環境が整っているようです。
プロ野球からドラフト指名されるためには、野手の場合はさまざまなポジションを守れた方がアピールポイントになるため、大学をあげてプロ入りした選手を後押ししてくれています。
さらに、14年連続でドラフトの指名をされているということは、プロ入りをしている先輩を後輩が見て育ち、そしてまた下の世代が見て育つという、好循環を生み出しているのかもしれません。
来年2024年も明治大学からドラフト指名がかかるのか、今から楽しみでなりません。